【保存版】尿の性状について 尿の性状やアセスメントの書き方、疑われる疾患についてわかっていれば看護に繋げられます!
みなさん、こんにちわ。 看護研究科の大日方さくら(@lemonkango)です。
今回は、実習や現場でもよく見かける尿について詳しく解説したいと思います!
尿なんて〜と言われる現場の看護師さんや看護学生さんが多いと思います。
ですが! ですがですよ。
いざやろうと思うとどのように評価すれば良いのか分からない場合があります!
尿から分かる発熱の原因にも繋がります!
そのときにこの記事がお役立ちになればと思います!
Drに報告するときや、実習だと教員や指導者さんに報告するときなど困ってしまいます!
せめて尿の性状についてしっかりと理解するようにしましょう!
尿性状をしっかりと報告できる人かっこいいです!
正常の尿性状
(尿の色) 健康な人の尿は淡黄色から淡黄褐色です。
これは、血液を分解した時にでる代謝物であるウロビリンの色です。
このウロビリンは常に一定の量が排出されています。
水分の摂取量が多いと、体内の水分量調節の為にたくさんの水が尿として排出されるため、ウロビリンの量も薄まり透明に近くなります。
体内の水分が多いときは尿が増えて色が薄くなり、水分が少なければ尿量が減って濃い色になります。



ただし、朝起きた時の尿の色が濃いのは正常です。
睡眠中は尿量を減らすしくみが働き、尿を濃縮しているためです。 日中も朝と同じ濃い尿が出たときは脱水かもしれません。
また、ビタミンB2などが入ったビタミン剤を飲んだときは、尿本来の色より鮮やかな濃い黄色の尿が出ることがありますが、これはビタミン剤の色です。
異常の尿性状について 表現の仕方やアセスメントのポイントについて
(泡立ち) 高度の蛋白尿および、ビリルビン尿は表面張力が大きいことにより尿を振ると泡が出てくることが多いです。
(尿の匂い) 普段の尿はわずかに芳香臭(ネギ、ニンニク、ニラ、アスパラガスを食べたのちの尿、飲酒後の尿は特異な臭気)がするだけですが、病気によってはその病気特有の臭いがします。
膀胱炎 →排尿直後より不快なアンモニア臭
重症の糖尿病 →甘酸っぱい臭い
フェニルケトン尿症 →ネズミの尿のような臭い
メ-プルシロップ尿症 →メ-プルシロップ様の甘い臭い
トリメチルアミン症 →腐敗魚臭 など
まとめ いかがでしたでしょうか?
尿の性状の表現って時々頭から飛んでしまいますよね汗
ここの項目では異常である【尿性状】について表現の仕方やアセスメントのポイントについて解説します! 異常の尿性状の一覧について下記でまとめてみました
水様透明:水分過多、尿崩症、糖尿病など
淡黄色 :正常 白濁 :膀胱炎、腎盂腎炎など
褐色 :脱水症状、ヘモグロビン尿(放置により黒色化)など
鮮血様色 :血尿、尿路結石症など
赤褐色 :横紋筋融解症など
基本的に血尿には尿が赤いなど、尿に血が混じることを目でみて判断できる肉眼的血尿と、目でみて尿の色の変化はわからないものの、尿検査にて血が混じっている顕微鏡的血尿があります。
血尿についてはそのまま看護記録や実習記録には【血尿】と表現しましょう!
尿道などが傷ついている場合【コアグラ】(血の塊)が尿に浮いている場合があります。
この場合も【血尿中にコアグラ○○個浮遊している】などの表現となります!
(混濁) 細菌感染による膀胱炎の場合、尿が白っぽく濁る膿尿が出ることもあります。
正常でも排尿直後は透明ですが、放置すると塩類がでてきて混濁をする場合があります。
