基礎看護学

ゴードンの情報収集項目 一覧表について解説します!

kangoataria

みなさん、こんにちは。 看護研究科の大日方さくら(@lemonkango)です。

本格的に実習が始まる看護学生にとって、アセスメントの過程でどの理論を使用していくのかを考える場面であったり、学校指定の理論を使用するように指導がなされるかもしれません。

私は、ヘンダーソンの枠組みでした!

今回は、ゴードンについて解説します

1.ゴードン:健康知覚-健康管理パターン

1に、患者さんのある程度基本的な情報が揃っている健康知覚ー健康管理パターンについてしっかりと情報収集する必要があります!

既往歴:現病歴への影響因子がないか、(骨粗症の有無)
現病歴
内服薬:鎮痛薬の使用頻度
加入保険:経済状況
行なわれている援助
入院前の生活習慣
入院に至った経緯

になります。

一般にこのゴードンの項目では患者さんの軌跡を追うためこの項目が重要になります!

この項目の情報が不足してしまいますと、全体像があやふやになり、何が看護問題となっているのかをが行方不明となります。

2.ゴードン:栄養ー代謝パターン

このゴードン:栄養ー代謝パターンでは次の項目と同様の意味で重要な部分になります。
ここの項目では1の項目をより掘り下げてアセスメントしていく必要があるからです!

血液データ
感染、炎症の状態
WBC
(白血球)
CRP
栄養状態(食欲低下、感染のリスク)
TP
ALB
肝機能状態(薬剤解毒作用)
GOT
GPT
γ―GTP
BUN
LDH
TG
中性脂肪
TC
総コレステロール


この情報収集する点をご覧になった方は数字ばっかりを追うという観点を見ているだけだと思います。
しかし、このデータは仮にCRP2桁であれば、どこかしらの身体の中で炎症が生じていると判断できます。

項目1で軽くアセスメントした内容に答えがある場合位がほとんどですねの、項目1でアセスメントした内容を深く掘り下げて看護問題として抽出できるようにしましょう!

水分摂取量
脱水 Ht値

食事摂取:必要な栄養が摂取できているか
義歯:

嚥下・咀嚼:誤嚥の危険性を知る

身長・体重・BMI

保清について:皮膚の清潔の状況
・患者さんの清潔に対する思い

皮膚の異常
・全身
・口腔粘膜
・陰部
・肛門

投薬回数・時間(特に鎮静剤)

輸液の有無

3.ゴードン:排泄パターン

①どの様な方法で排泄されているか
②排便の状況(回数)
:安静のため便秘となりがちである
③下剤に対する考え方
④尿量(回数)
⑤ぜん動音の回数
⑥腹部膨満感の有無

4.ゴードン:活動-運動パターン

現在のADLの状況:安静による活動低下の影響をみる
起居
移動
食事
更衣
整容
トイレ 尿
便
入浴
セルフケアに対する言動・意欲・行動
③しびれ・麻痺の有無
④リハビリの有無

5.ゴードン:睡眠-休息パターン

①睡眠状況:疼痛により十分な睡眠がとれているか。睡眠不足は症状の悪化・ストレスにつながる
本人の満足度
平均時間
昼寝の有無
中途覚醒の有無
就寝時間
昼夜逆転の有無
眠剤使用の有無
②休息時・睡眠時の疼痛の有無
活気はあるか
顔色
活気
表情
室内の環境(何人部屋? 部屋の様子?)

6.ゴードン:認知-知覚パターン

①不快症状:それらが心身に与える影響について予測する
疼痛の部位:

範囲: 限局・放散痛?
程度: 激痛?我慢できる?
性質: 鋭い?鈍痛?圧迫痛?灼熱痛?
持続時間: 一過性?持続性?
発症様式: どんな時に? 何した時?
誘因:
熱感の有無:
その他の不快症状の有無

7.ゴードン:自己知覚-自己概念パターン

①病気への思い:現状の把握、疾患に対する不安など
②自分の事をどう思っているか?また私からみてどういった性格か?
③今後に対する思い
④入院した事に対する気持ち

8.ゴードン:役割-関係パターン

①家族構成:独居や家族の有無により退院後の方向性を考える
②キーパーソンの存在
③家族協力度
同室者との関係はどうか?

9.ゴードン:セクシュアリティ-生殖パターン

性別
結婚の有無

10.ゴードン:コーピング-ストレス耐性パターン

①ストレスの有無: 疼痛やADLの低下からストレスの要因は多いと思われる
②何をストレスに思っているか?

11.ゴードン:価値-信念パターン

大切にしている慣習:生きがいを知る事で治療や入院生活への意欲向上へ繋げられる要素となる
趣味:
生きがい:
目標:
大切に思っていること:

12.まとめ

今回はゴードンの観察項目、情報収集の項目の一覧を紹介しました!

学校によっては、ゴードン以外の看護過程を使用する学校もなります!

例えば、ヘンダーソンの14項目が有名ですよね!
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ヘンダーソンの観察項目・アセスメントのコツなどを解説した記事は上記になります!

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